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新しく知ったことを徒然に・・・

20181224 名前のない現象に名前をつけよう

名前がつけられれば思考が進む。なぜなら名前がないとその現象を指すために不要に言語を使うため、論理展開や発想とは別のところでワーキングメモリが使われてしまうためだ(多分)
名前のないものはじっくり研究されていないし、はっきり認知すらされていない。大昔からあるのに、名前がついて初めて広く認知された現象はたくさんあるだろう。「もったいない」という概念は、外国に全くなかったわけではなく、一部の人にはあったけれど、それを表す言葉がなかったのだと思う。


高橋一生が、ドラマ「僕らは奇跡で生きている」の中で、形のない感情に名前をつけた人はすごいと言っていた。本当にそう思う。そのおかげで僕たちは自分ではない誰かと感情を共有できるのだから。


感情ではないけれど、痛みはもっと細分化できないだろうか。
僕は腰痛で困っているのだけれど、この痛みには、ズキンと痛み「ヒッ」と声を出さずにはいられない腰の中心の方の痛みと、筋肉が凝り固まって動かしにくくて「痛てててて」くらいの痛みの2種類がある。はっきり認識していないだけで、ホントはもっとあるかもしれない。


こういう痛みを細分化して皆が認知すればお医者さんの診察はもっと楽になるだろうなと思う。