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新しく知ったことを徒然に・・・

楽天モバイル(格安SIM)移行の注意点

楽天モバイルをはじめとする格安SIMは安い。確かにキャリアと比較すると月額は安いのだが、もちろんそこには受けられるサービスの差が存在する。

何年か前に、両親にスマホを買ってあげた際に、注意したこと・その後困ったことについて書いておこうと思う。

 

注意点1.店頭サービスを受けられない

安い理由はこれが一番かもしれない。売る側からすると、人件費が削減できるのは非常に大きい。
ユーザー側の視点では、ウチの両親のように困った状態になったとき、

  • 何をどう調べればよいかわからない
  • 端末メーカーのサービスに直接電話するにしても適切な言葉で問題を伝えるのが困難

といった場合、キャリアのケータイショップの窓口は割と強力なサービスと言える。
ただ、ウチの両親の場合は、

  • 仮にスマホが使えない状態になってもすぐに困ることはない
  • 困ったら遠隔なり週末なりで私が一次対応する

という状態に不満はないようなので、この件については大きな問題にはならなかった。
両親にスマホを買ってあげる場合には、以下の2点は押さえておくとよいだろう。

  • 両親にはスクリーンショットを撮ってLINEで送る方法を最初にマスターしてもらう
  • 楽天モバイルのメンバーズステーションのような管理ページに自分がアクセスできる状態にしておく(もちろん料金などが見れてしまうことも含め両親に許可をとって)

 

注意点2.通信速度が遅い

格安SIMはキャリアの回線を借りて使っているので、通信品質はキャリア同等」みたいな営業トークを聞くこともあるが、全然違うので騙されていはいけない。


あくまで私の普段の行動範囲と使用時間帯に限るが、楽天モバイルではダウンロード1-2Mbps程度、アップロード10-30Mbps程度の通信速度。通勤時間帯などは回線が混むので遅く多分それより5−10倍くらい遅く時々イラッとする。キャリア端末はダウンロードは10倍以上速いと思う。1個前に使っていたYmobileもキャリア同等に速かったたのでイライラすることはなかった。


ただ、確かに格安SIMは遅いが、1Mbpsあれば、動画を見てもほとんど止まることはないので、すごく重たいファイルをダウンロード/アップロードするとかテザリングしてPCのブラウザからインターネットしたいとかでなければ問題ないと思う。

 

うちは、PCでのインターネットもテザリングで賄っているが、動画を見ないので、特にイライラはしない。

 

両親もほとんど家のWiFi環境で、外でもそんなに重たい通信はしないので、購入時は高速通信なしのプランで契約した。
1年くらい使用して色々慣れて来た頃に、3Gのプランに変更し、その後は放置しているが、今後もそれぞれの使用状況に合わせて見直していこうと思う。

 

注意点3.故障時代品が借りられない

実はこれで少し焦った。まぁ注意点1の延長なので、当然なのだが、スマホが故障することことをあまり真面目に想定していなかったのだ。

単純に安い機種を選んだので、外れを引く確率も高かったというわけで、父のスマホに電源が入らなくなった。

 

父から「故障して、楽天モバイルに電話したが、端末メーカーに修理依頼するように言われた。また代品は出せないと言われた」と連絡があった。

父は修理の期間くらいスマホがなくても困らないと言ったが、代品があったほうが良いだろうと思い、調べてみると父のスマホZenfone Goはmicro-SIM。最近の機種は大概nano-SIMなので、変換とかがないと対応していないのだ。

今回はたまたま私が以前使用していたNexus5がmicro-SIMだったので、そちらを使ってもらったが、「予備(前使っていた)のスマホを持っていれば代品を準備してもらえなくても大丈夫!」というわけではなかったことに改めて気がついた。

 

ご注意あれ!

 

機種変する際の注意事項はこちら

h12a11y03.hatenablog.com